レディースデーだったので『
天地明察』見てきました。
ネタバレはあまりしない範囲で、ざっくり感想書いておきます。
・宮崎あおい、ちょーかわいい。嫁にください。
・出てくるおっさんがかっこよすぎ。主人公(安井算哲)のヘタレが際立つ。いや、ヘタレじゃないけどさw おっさんたちが豪快すぎるんだ。
・北極出地隊(北極星の観測旅行)の武部・伊藤のご両人が可愛すぎる。
・本因坊道策の横山裕はジャニーズのゴリ押し配役かよと思ったりしてたのだが、実際に見てみると違和感があんまりないというか。そもそも本因坊道策ってキャラが異質なので、横山裕が意外とハマってた気がw
・岡田准一、ちょんまげ頭似合わねええwwwwwww
・というか、よく見たら、岡田准一って実は背が低いのね……
原作から、やや改変があったり。ざっくりと切られたエピソードがあったりするのは、やや気になるっちゃ気になるところですが。原作を読んでない方が見た場合、きれいに2時間の映画にまとまってたと思います。改変などによる違和感はなかったですw
むしろ、改変があって、ようやく2時間におさめられたという気もしますが。原作の芯にある、あの小気味良いオチ。起承転転転結、って感じのエピソード展開は原作そのままだったと思います。映画のラストは小説よりも少しドラマティックに盛ってあったんじゃないかなって気はしますが。
あと。これはストーリー展開的にどーしても必要なので仕方ないのですが。空に描かれた星々のCGがやや派手というか。ごっちゃりとCG使ってます感あふれる演出が時々あるので。いくら江戸の頃は空が暗かったとしても、これはちょっと星空盛りすぎじゃないのー?w とかw 演出だからコレはしかたないなw
あとは。個人的にEDが好きかもしれませぬ。日本の暦と行事、それに関するアイテムがずらーっと並んだあたりがちょっと気持ちよかった。ああ、これぞ日本! みたいな感じ。
映画の舞台に、会津藩が何度か出てきます。安井算哲は、日本中駆けまわって、江戸と京都を往復して、バタバタしまくってはいますが。会津藩の庇護を受けてる人なので。その縁あって、福島で、天地明察絡みのイベント(宝探しツアーみたいなの)をやってるようです。ああん気になるうううう! それは気になるううううう!
ちょっと盛りすぎな星空CG以外は、なかなか良かったと思いますw オススメです。見た後、とても気持ちよく帰ってこれる映画だと思います。損はないよ!w
いい映画見てきました。おもしろかったよー!
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